Chu! PRESS
2022.06.20
福島県の大問題| ごみの量多すぎてワースト上位の常連!?
- #SDGs

「福島県が全国2位」と聞くと、誇らしくも感じますが、残念ながらこれはごみの排出量の話。環境省によりますと、福島県のごみの排出量は1人1日あたり1033g(令和2年度)で、富山県に次いで全国ワースト2位。しかも、ここ数年はワーストランキングの常連で残念な結果となっています。
ところで、まずはこのごみの量、どこでだれが測定しているのでしょうか。あまり知られていませんが、ごみ処理場の入口では収集車を1台1台、入場と退場の際に重さを計っています。その差が発生したごみの量となっているそうです。
ところで、まずはこのごみの量、どこでだれが測定しているのでしょうか。あまり知られていませんが、ごみ処理場の入口では収集車を1台1台、入場と退場の際に重さを計っています。その差が発生したごみの量となっているそうです。
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そのごみの量、福島県はワーストランキングの常連ですが、ベストランキングの常連は長野県です。1人1日あたり800gほどで、ここ数年は1位もしくは2位となっています。長野県はかねてからごみの量を1人1日あたり800g以下になること目指して県民運動を展開してきました。
特に力を入れているのが生ごみや食品ロスへの対策です。テレビやポスターで生ごみの水分を絞ることや食品ロスの削減を呼び掛けます。毎月30日には「冷蔵庫クリーンアップデー」として、残り物の食材を上手に使うことを呼び掛けています。
特に力を入れているのが生ごみや食品ロスへの対策です。テレビやポスターで生ごみの水分を絞ることや食品ロスの削減を呼び掛けます。毎月30日には「冷蔵庫クリーンアップデー」として、残り物の食材を上手に使うことを呼び掛けています。
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とはいえ、なぜ、ごみの量を減らさなければならないのでしょうか。
そもそもごみの量が増えると焼却などの処理費用が多くかかります。さらに、新しい焼却施設や埋立地が必要となり、結果、それらは納税する私たちの負担の増加となります。また、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増加にもつながります。もはや「他人事」ではありません。ごみ問題は、「自分事」なのです。
そもそもごみの量が増えると焼却などの処理費用が多くかかります。さらに、新しい焼却施設や埋立地が必要となり、結果、それらは納税する私たちの負担の増加となります。また、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増加にもつながります。もはや「他人事」ではありません。ごみ問題は、「自分事」なのです。
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では、どうすればごみの量が減らせるのでしょうか。
実は、福島県ではごみの約3割を生ごみが占めています。生ごみには多くの水分が含まれ、ごみの重さを増やす原因となっています。そこで、長野県のように、捨てる前にひと絞りするだけで簡単に重量を減らすことができます。
また、食品ロスを減らすことも大切です。
福島県消費者団体連絡協議会の調査(令和3年度食品ロス削減に関するアンケート)によりますと、福島県民のうち、実に4人に3人が「食品ロスを発生させている」と答えています。食品を買いすぎないことはもちろん、レシピの工夫で無駄なく使いきることも大切です。
福島県は2030年度に県民1人1日あたりのごみの量を全国平均以下にする目標を掲げています。それに向けて、今年度は「ごみ減量大作戦」を展開しています(事務局:福島中央テレビ)。ごみ減量のアイデアを募集するコンテストも実施中です。生ごみを減らす工夫、無駄な食材を買わないための工夫、残り食材のアイデアレシピなどジャンルはさまざま。故郷・福島の環境を守るため、夏休みなどに、子どもたちと、アイデアを応募してみてはいかがでしょうか。
福島県を“ごみが少ない県”に。
実は、福島県ではごみの約3割を生ごみが占めています。生ごみには多くの水分が含まれ、ごみの重さを増やす原因となっています。そこで、長野県のように、捨てる前にひと絞りするだけで簡単に重量を減らすことができます。
また、食品ロスを減らすことも大切です。
福島県消費者団体連絡協議会の調査(令和3年度食品ロス削減に関するアンケート)によりますと、福島県民のうち、実に4人に3人が「食品ロスを発生させている」と答えています。食品を買いすぎないことはもちろん、レシピの工夫で無駄なく使いきることも大切です。
福島県は2030年度に県民1人1日あたりのごみの量を全国平均以下にする目標を掲げています。それに向けて、今年度は「ごみ減量大作戦」を展開しています(事務局:福島中央テレビ)。ごみ減量のアイデアを募集するコンテストも実施中です。生ごみを減らす工夫、無駄な食材を買わないための工夫、残り食材のアイデアレシピなどジャンルはさまざま。故郷・福島の環境を守るため、夏休みなどに、子どもたちと、アイデアを応募してみてはいかがでしょうか。
福島県を“ごみが少ない県”に。
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